遥かな尾瀬～♪

この５月末に尾瀬まで行ってまいりました。

例年ならば雪解けで水芭蕉見ごろ…なはずでしたが、行く一週間ほど前に新雪が降るほど、今年は例年以上に寒い日が続いたようで、山開き直前と言うのに雪山状態。場所によってはアイゼンが欲しいと思うほどがっつり雪山でした。
残雪１．５ｍほどとのことで、普段雪とほぼ無縁な場所に住んでいる自分としてはびっくりな積もり具合でございました。あぁ、雪だるま作りたかった…

一応雪山状態でも、一部雪解けが始まっており水芭蕉見頃な場所もあったのですが、全体的にまだまだこれからといったところ。きっと、今見頃…のはず！
しかし雪が覆っている分、普段絶対通れないような木道外をざくざく歩けたので、これはこれで貴重な体験だったのやもしれませぬ。むしろ、この時期は雪解けが始まり、一見表面はただの雪原でも、その下は空洞という状態が多く、地元の方でも天然の罠にはまるのだとか…そのため、木道付近を通る方が逆に危ないのだそうで。
えぇ、もちろん自分も罠にはまりましたとも。X回ほど。

なにはともあれ福島県・新潟県・栃木県・群馬県の4県を出たり入ったりしながら尾瀬を楽しんでまいりました。
平地・湿地は特に問題なかったものの、山道で命の危険にも微妙に何度か遭ったりもしましたが（雪庇の上を歩いていたとか、滑り落ちたら最後、沢までまっしぐらな斜面でちと滑ったとか…）、まぁ、無事帰ってきたので良し良し。多分。

一つ納得できないものをあげるとすれば、地元の人に間違えられたことくらいか…

ただいま！

なんとかかんとか無事帰ってまいりました。

最終日が山開きだったので人が一気に増えたものの、それまではほぼ尾瀬を独占状態。ただ、例年以上に寒かったようで、残雪というより完全雪原な尾瀬でした。

トレッキング趣味の某氏に日焼け止め持って行っておいた方がと忠告されたにもかかわらず、洗えないからと途中で置いていった結果、雪焼けで顔が無残なことに…
（ひりひり感はなくなったものの、赤くなって黒くなって白く粉吹いて皮が突っ張っておる…）

写真はまた後日UPします。

登山。

本日早朝から尾瀬へ出発します。
某所→富士山→八王子・川越経由→尾瀬。

登山登山。

うろ覚え。

何かの拍子に描いてはみたものの、後日見せた全員から「もやしもん」との返答。
確かに、どう見てもコスプレオリゼー…

うろ覚えなんてそんなもの。

意外や意外。

春の選抜高校野球、今年は我が母校も２１世紀枠で参加しております。

実力的におしい位置にいるわけでもないし、お情け枠の出場でしょう。
きっと１回戦負け、うまくいっても２回戦負けでしょう。
母校は斥候で、本陣は常連某高でしょう。

…と卒業生同士でぼろんぼろんに言っていたら、一回戦突破のニュースが。

えー！
個人的には同じ枠内なら母校より嘉手納に勝ってもらいたかったな。

母校の２回戦突破はないだろうなと思いつつ、明日の組み合わせも気になる今日この頃。

墨と筆と井上と。

先週の金曜日、念願の井上雄彦 最後のマンガ展 重版〈大阪版〉に行ってきました。
当初から行きたい行きたいと思い、上野の会場前まで行ったもののチケットが入手できず断念。仕方がないので、恐らく巡回化するであろうと高をくくり、待つこと約Xヶ月…ようやく行くことができました。
重版あって良かった！待ってて良かった！

展示は全体を通して一つの漫画になっておりました。
まさに題目に偽りなし。
一番すごいと思ったことが、今回も柵がなかったこと。
触れようと思えば触れられる近さでじっくりがっつり鑑賞してきました。
（中には触っているように見えた人も…うーん…）
某バスケ漫画後日談展での話（柵もなくスタッフもいなかったらしい）は聞いておりましたが、フィルターのかかっていない絵を間近で見れる幸せ。やはり生は違います。感謝。

こそり最終重版の仙台にも馳せ参じようと計画中。お休みとれるといいな…